ラス網ギャップ測定

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キーワード 建材、ギャップ測定
測定目的 ラス網までの距離を測定
概要 住宅用建材外壁ボードの中に入っているラス網(磁性体)が、外壁面から何mmの位置に入っているか確認するために、渦電流損式変位計をご採用頂きました。
ラス網の位置は外壁面から25~30mmの位置にある事が適正ですが、製作工程上40~50mmの位置になってしまう事があります。
従来の渦電流損式変位計では検出範囲外であったり、出力変化が小さすぎて、安定した検出が不可能でした。
これに対し、弊社の渦電流損式変位計LS-500シリーズと、デジタルリニアコンバータDLC-120を組み合わせて使用する事により、検出距離を長く取りつつ、S/N比を向上させることに成功。
結果、安定した計測が可能となりました。

採用製品

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■使用センサ
コントローラ:LS-500-35
センサヘッド:HA-902S
リニアライザ:DLC-120

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